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【マビノギ英雄伝】リシタ背景ストーリー #01・#02

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ストーリー#01

「いかがですか?この程度なら、奴隷なんかで使うことができるでしょう。」
父親が差し出す子供を引き寄せて、男はあちこち見回して調べた。
腕と足2つずつ。おおまかに子供を調べた男は、父親の手に金貨1つ落として言った。
「これじゃ満足できませんか?
小娘は2金。野郎は1金っていう相場ですよ。」
「・・・こいつが小娘だったらよかったのに。」
父親の最後の言葉が子供の頭の中でぐるぐる回わった。
その子供の年齢は、今やっと11歳であった。

剣闘士だった子供の父親は最盛期にはかなり有名だったらしい。
子供の母親に出会ったのもその頃だったと言っていた。
しかし、片足を失った試合の後からは、父親は酒浸りの生活をしていたし
母親が逃げていった後には、ギャンブルにまで手を出す程にまでなってしまった。
それでも子供はあとすこし・・・もう少しだけ我慢すれば以前のように戻るだろうと思った。
今はちょっと痛いだけだ。
痛いのが治ったら大丈夫になるんだ・・・
子供は父親自身が最も大切にしていた剣闘士の剣を売る時でさえそう信じていた。
そしてついに今日、父親は子供を売った。

金を払った男は、子供を集めて奥の部屋に入っていった。
そこには、すでに他の子も大勢いて、片隅にはガラクタが無造作に積まれていた。
その時、子供は見慣れた物を発見した。子供は飛ぶように駆け出してその物を手に取った。
父親の剣だった。
男はそのような子供を見て「泥棒は良くないな・・・」とむなしい笑いを浮かべた。
そして突然目つきが変わった。手癖の悪い子供は処罰しなければならないのだ。
男の体から殺気が吹き出てくると、周りの子供たちは身をすくめた。
しかし、子供は身に危険を感じたのか本能的に刀を抜いて振り回した。
予期せぬ攻撃に避けることが出来なかった男の頬に赤い血が流れた。
「こいつが!?」
そして、男は子供の顔に拳をおみまいした。子供は悲鳴すら出せずに倒れてしまった。
「くそっ・・・それでも剣闘士の子供かよ・・・」
男は頬の血をすっと拭き取った。
しかし、何か良い事を思いついたのか、ニヤリと笑みを浮かべた。
「こいつは、いい金になるかもしれない。」


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ストーリー#02

貴族たちのための遊戯。
最後の一人が残るまで闘士たちが集まって命をかけて戦うためにところ。剣闘士の戦い。
剣闘士の試合をとり行うにあたって年齢制限は特になかった。
しかし、大人の試合に子供が挑んだところで勝つことができないわけだから
通常の場合であれば、子供は誰も試合をしていなかった。
しかし、稀にお金が必要な親が子供を売ることがあったりした。
そういった時に、暗黙了解で剣闘士の試合に子供が出場させられたりした。
試合の口直しにお供え物(犠牲)は必要なことであった。

子供と組むことになった剣闘士は、ライ麦の色の髪を持つ「チャールズ」という名前の男だった。
彼は海の向こう側の北の地で奴隷として売られてきたと言った。
そして彼にも同じくらいの息子がいたと言った。
そのためか、彼はひどく子供が好きだった。
子供も彼が好きだった。
彼は暇な時は子供に自分の剣術を教えてくれたりした。
しかし、2つの剣を自由自在に使用する彼の技術は
まだ腕の筋肉がきちんと付いていない子供が使用するには無理があった。
それでも子供は懸命に彼の技術を身につけようとした。
技術を学んでいる間だけは、まるで家で父親に訓練を受けているような気がしていた
というのも、そこが命をかけて戦うための場所であるという事実を忘れることができたからだった。

お供え物がお供え物にならない(犠牲にならない)ことを拒否した場合どうなるか。
チャールズと子供の組は、ますます人気を得て行った。
その2人はまるで父と息子のように呼吸がぴったり合ったし
人々はそのような2人が好きだった。
しかし、そのせいでますます顔が暗くなる人々がいた。
余興のために仕入れたお供え物は被害者になるだけで、彼らが主人公になってはならないことだった。
「余興で仕入れた蛇が毒蛇であれば、歯を抜かなければならないな・・・」
秘密の場所で金貨が行き交った。
揺れるろうそくの光に映った彼の顔には剣による長い切り傷が赤い光でゆらゆらと揺れた。

「ここで何をしてるんですか? 」
子供は外に1人で出ていたチャールズを見て尋ねた。
「う~ん?ああ、何でもない。」
チャールズの瞳は揺れていた。
しかし、子供は気づく事はなかった。ただ、明日の試合のためだと思った。
そのせいなのか、柱の後ろに隠れた黒い影が消えるのにも気づかなかった。

試合が始まる前
控室での姿がいつものチャールズと違うなと思い子供は尋ねた。
「大丈夫ですか?やっぱり決勝戦なので心配なんですか?」
チャールズはその問いに子供を見つめ、しばらくしてから口を開いた。
「なぁ、約束してくれるか?」
チャールズは子供に一枚の紙を渡した。
その紙には誰かの住所が書かれていた。
「ここに行けば、私の息子がいるのだそうだ。名前はリシタ。」
「リシタですね?」
「そうだ。風と孤独に勝つ者という意味なんだ。」
チャールズはしばらく話すのを止めたそして、再び口を開いた。
「試合が終わったら、ここに行って、私の息子を探してみてくれないか?息子に会って私の事を伝えてほしい」
「わかりました。約束します。」
「そうか。ありがとう。」
チャールズは子供の頭を撫でて笑ってみせた。
子供はそのよう笑顔を気に入り自分自身もパッと笑顔を見せた。

試合は2人2組で構成された対決の形式であった。
相手は試合が始まるやいなや激しい勢いで攻撃してきた。
すでに何回かの実戦通して、動きのすばやい子供になったが、
まだまだ大人の決勝の相手をするには無理があるのが事実だった。
子供は自分の脇腹に入ってくる刃をやっとのことで防ぎ、チャールズに目を向けた。
いつもなら、子供の背後から強力な攻撃を繰り出して心強い盾になってくれたチャールズだった。
しかし、何かが変だった。
チャールズは子供を見て微笑んでいた。
両手に握った2つの剣は力なく床に向かっていった。
そして、彼の背中に敵の刃が白い線を引いた。
「おじさん!」




この子供がリシタじゃないのか?
んんんー
続きが気になります
つか長い!翻訳する身にもなってちょうだい


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